【2024年】1on1ツール比較10選|機能・料金・失敗しない選び方
目次
- 1on1ツールとは?
- 1on1ツール・システム導入のメリット
- 1on1ツール・システム導入のデメリット
- システム導入後のよくある失敗とその回避方法
- 1on1ツール・システムの選び方
- 1on1ツール・システムおすすめ10選比較表
- 【中小企業向け】1on1管理+タレントマネジメントなどを含むオールインワンサービス6選
- 【大企業向け】ツール導入併走支援/豊富な他サービス連携機能付き1on1ツール4選
- まとめ|1on1を運用までサポートする Co:TEAM(コチーム)
1on1ツールとは?
1on1ツール(1on1支援ツール・サービス)とは、メンバーとマネージャーの間で行われる1on1ミーティングの状況を可視化し、運用の効率化・高度化を実現するサービスです。
1on1ツールは、実践知や成功事例を踏まえて開発されたものが多く、1on1の管理にかかる手間やコストを減らし、1on1そのものの効果・成果を高める事に貢献します。
1on1ツール・システムの機能
1on1ツール・システムの機能は以下の4つに分けることができます。
- トピック提出
- 実施スケジュールの設定
- 宿題・ネクストアクションの設定
- 会話内容・ログの記録
トピック提出機能
事前に上司・部下が1on1で話したいテーマやアジェンダを提出したり、レコメンドする機能であり、これにより、1on1のよくある問題である「何を話したら良いか分からない」を防止します。
なお、トピック提出機能には、事前に提出するものとテンプレート(固定)の2つのパターンがあります。
スケジュールの設定機能
スケジュール設定機能には、都度登録と、繰り返しの日程登録の2種類があります。実施頻度が決まっている場合や、制度として会社に根付かせる段階にある場合は、繰り返しの登録機能があるツールの方が良いでしょう。
また、制度の形骸化を防止するために、前回の実施日から一定期間が経過している場合にアラートを飛ばす機能を持つツールもあります。
宿題・ネクストアクションの設定
宿題・ネクストアクションの設定機能は、次回までの簡単な宿題や行動目標、改善点などを設定するもので、目標の追跡に課題感がある場合に有効です。
会話内容・ログの記録
実際の会話の記録をデータベースとして残すことができ、自身の成長の過程や学び・気づきを振り返るうえで重要となります。
1on1ツール・システム導入のメリット
それでは、1on1ツール・システムを導入すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。本パートでは1on1ツール・システム導入のメリットについて解説します。
メリット1: 1on1における対話の質を高めてくれる
1on1導入初期のよくある課題は、上司・部下ともに「何を話したら良いか分からない」というものです。
多くの1on1ツールには、トピック提出があり、事前に相互がアジェンダを提出する事で、1on1の限られた時間で対話の質を向上させます。
また、上司が一方的に話し、「部下の悩みが解消されない」という現象も1on1におけるよくある課題として挙げられますが、部下が事前に相談したい内容を言語化・共有する事で、防止する事が可能です。
メリット2:組織における1on1の浸透度が可視化される
制度を導入した人事の立場として、1on1が定期的に実施されているか、適切な内容で運用されているかが見えない状態を課題視するケースもあります。
また、そもそも1on1は1対1で行われるコミュニケーションであるため、過程や結果がブラックボックス化しやすいという潜在的な問題を抱えています。
1on1ツールの多くには、会話内容の記録&メモ機能があるため、適切な内容・ボリュームの1on1が運営されているかについて、人事が確認する事ができます。
人事として、1on1における課題を特定するために、状況が可視化される事は大きなメリットとなるでしょう。
メリット3:人事評価の材料が増える
人事評価においては、納得感が重要であるという意見に異を唱えるビジネスパーソンはほとんどいないのではないでしょうか。
実際に、「職場の空気が結果を決める(著:北野唯我、2019年)」の調査によれば、人事評価の適正感が低い職場は、総じて社員の士気が低いという結果が出ています。
納得感の評価をするためには、被評価者との認識のすり合わせ等の「事実の積み重ね」が重要です。
1on1支援ツールを通じて、定期的に行う1on1の内容を記録する事によって、半期や年度末の人事評価のタイミングで、それまでの仕事と改善の軌跡について、上司と部下で共通認識を持てるようになるでしょう。
1on1ツール・システム導入のデメリット
1on1は、ここ数年で急速に制度として日本企業に浸透しつつある一方で、その実行主体である現場で働く上司・部下にとって、負担になってしまうケースも少なくありません。本パートでは、1on1ツール・システム導入のデメリットについて解説します。
デメリット1:学習コストがかかる
1on1ツールに限らず、新しいツールを導入する場合は、ラーニングコストがかかります。
特に、ITツールに対して疎い組織に導入する場合は、初心者にとっても分かりやすいUI/UXになっているかはよく確認する必要があるでしょう。
また、ユーザー側にツールの学習を促すためには、導入の背景・目的を周知・理解して貰う必要があるため、下記のリストに基づいて情報を整理する事をオススメします。
- ツールをなぜ導入するのか
- ツールはどんな課題を解決するのか
- ツールを導入する事でどんなメリットがあるのか
- ツールのコア機能は何か / 具体的にどの様な操作手順で利用出来るか
デメリット2:金額コストがかかる
1on1ツールの多くは、有料のツールのため、毎月のコストが発生します。
ここで注意しなければならないのは、安易にコストの安さで導入の意思決定をしてしまうリスクです。
コストの安いツールは、その分機能が限定されており、導入目的である課題の解決に至らない可能性があります。
その様な場合に、ツールの乗り換えを検討する事になりますが、1on1ツールには、会話のメモや過去の実施頻度といった重要なデータが含まれるため、データのリプレイスコストがかかってしまいます。
したがって、下記のリストに基づいた導入の意思決定をすることが重要となるでしょう。
- 自社の1on1の課題を解決するために必要十分な機能を備えているか?
- ツールの投資対効果は適切か?
システム導入後のよくある失敗とその回避方法
1on1ツール・システムの導入のメリットはたくさんありますが、ただ闇雲に導入したからといてうまく運用できるとは限りません。本パートでは、1on1ツール・システム導入後のよくある失敗例を紹介します。
1on1ミーティングを実施する時間がない
1on1ミーティングは特に上司の負担が大きくなります。各部下に合わせてマネジメントが発生するだけでなく、相手に合わせてスケジュールもおさえなくてはなりません。特に日々さまざまな業務に追われて多忙な上司ほど、質の高い1on1を実施する余力がなくなってしまい、形骸化につながりかねません。
こういった失敗を防ぐためにも、1on1のテンプレートや実施を効率化するためのツールを利用し、上司と部下の業務・精神的負担を軽減することが重要です。
1on1の質問が思いつかない
1on1は上司と部下の間で目的をすり合わされることが重要です。
しかし目的意識を持って1on1を行わないと、そのための準備時間を取らなかったりすることで1on1は簡単に形骸化していってしまいます。
質問内容が尽きてしまい、ただの雑談時間で終わってしまうこともあるでしょう。
1on1を有意義な時間にするためにも、なぜ1on1を行っているのか、社員自身にとってどのようなメリットがあるのか、また部下や上司がそれぞれ扱いたいテーマやゴールを事前にすり合わせることで、失敗を回避することができます。
話した内容が蓄積されていない
1on1は回数を重ねることが重要です。なぜなら1on1を通じて前回話した相談内容の振り返りや反省点などを確認し、次の業務につなげることができるからです。しかし、上司や部下が1on1内容を覚えていなかったりすると、毎回その場限りの1on1となってしまうため、効果も半減してしまいます。
また、1on1内容がブラックボックス化することで1on1実施の形骸化にも繋がってしまいます。
この失敗を回避するためにも、内容を記録するフォーマットを会社全体である程度整え、反省点や振り返り点などを蓄積することが大事です。こういったデータは会社の評価材料として活用できるため会社にもメリットとなります。
- 1on1の目的・おすすめルール・おすすめ公式アジェンダの設定方法・サンプルを記載しています。
- 1on1を社内で定着させるチェックリストは上記画像よりダウンロードが可能です。
1on1ツール・システムの選び方
1on1ツールには、それぞれ特色があり、導入企業の置かれている状況や属性によって向き不向きがあります。前述したように、1on1ツール・システム導入後に失敗することのないよう、慎重にツールを選ぶことが重要です。
本パートでは、1on1ツールを選ぶ2つのポイントについて解説します。
1on1の導入規模|1on1を導入しているのは大企業か中小企業か
1on1ツールには、大手/中小向けにサービス提供を行っている2種類のベンダーがあり、その特徴は大きく分けると以下の様な違いがあります。
- 中小企業:1つのツールにタレントマネジメントや人事DBサービスの要素も含まれている
- 大企業:他HRサービスとの連携が充実している
中小企業では、複数のサービスを同時に利用するのは手間や費用がかかるため、1つのツールで多くの機能を提供して欲しいというニーズがあります。
大企業では、すでに様々なサービスを活用していることが多く、それらとの連携がなされていないと使いにくいため、他サービスとの連携が求められます。
1on1の目的や課題への合致度
前述の通り、各ツールの機能は、ミニマムなものから豊富なものまで多種多様です。
したがって、ツールを導入する事で解決したい課題が何かを特定した上で合致するツールを選ぶ事を推奨します。
例えば、中小企業で1on1を取り入れるだけではなく、その他人材管理にも力を入れたい場合には様々な機能がついているタレントマネジメントシステムが推奨されます。
大企業で1on1の定着に重きを置きたい場合は1on1の運用に特化しているツールが推奨されます。
1on1ツール・システムおすすめ10選比較表
ツール | メイン機能 | 導入規模 | 初期費用 | 月額 | 主な連携サービス | トライアル/デモ |
Co:TEAM(コチーム) | 1on1・目標管理支援 | 中小/大企業 | 要問い合わせ | 1,200円~/1人 | Google Calendar、Slackなど | 14日間のトライアル |
WAKUAS(旧:1on1navi) | 1on1・OKR支援 | 中小企業 | 1on1プラン:50,000円パフォーマンスプラン:100,000円コンディションプラン:無料 | 1on1プラン:25,000円パフォーマンスプラン:50,000円コンディションプラン:38,000円※全て利用人数50名以下の料金(51名以上の料金はサイト参照) | 要問い合わせ | デモ |
Wistant | 1on1・目標管理支援 | 中小企業 | 1on1プラン、フルパッケージプランともに非公開 | 1on1プラン:700円/1人フルパッケージプラン:1,500円/1人 | Slack、Teams、Chatwork | 30日間のトライアル |
CYDAS | タレントマネジメント | 中小企業 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | Google Workspace、Outlook、Slackなど | デモ |
タレントパレット | タレントマネジメント | 中小企業 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | デモ・体験版 |
HRBrain | タレントマネジメント | 中小企業 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | SmartHR、Slack、Teamsなど | 7日間のトライアル |
エアリー1on1クラウド | 1on1管理 | 大企業 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | デモ |
KAKEAI | 1on1管理 | 大企業 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | Outlook、Teams、Slackなど | 14日間の体験版 |
TeamUp | 1on1管理 | 大企業 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | Slack、Google Calendar、Outlook | 15日間のトライアル |
Nudge | EQ測定・1on1管理 | 大企業 | 15,000円 | 15,000円(300名以下)30,000円(300~1000名) | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
【中小企業向け】1on1管理+タレントマネジメントなどを含むオールインワンサービス6選
1. Co:TEAM(コチーム)|1on1と目標管理でエンゲージメント向上
Co:TEAM(コチーム)は、株式会社O:(オー)によって運営されている、国内唯一のパフォーマンスマネジメントプラットフォームで、中小企業に限らず、大企業への導入も効果的です。
特徴
コチームでは、これまでバラバラに管理されていた目標管理、1on1、人事評価を有機的に繋ぐ事によって、人事部門やマネージャーが膨大な工数を割いていた評価業務を効率化するともに、適正な評価を実現し、組織のエンゲージメントとパフォーマンスを向上させます。
コチームは、各人事施策を、業績やパフォーマンスといった具体的な成果に繋げたい企業におすすめの目標管理ツールです。
アジェンダのサポート、スケジューリングの機能だけでなく、アクション指定機能で、1on1で話した内容から次にメンバーがどのようなアクションをとるのかを表明することにより、1on1ミーティングをパフォーマンスの向上に直接還元することが可能です。
またシステム上にログを残すことで目標管理運用や人事評価運用の評価材料として活用することも可能です。
さらに、システム導入後のサポートも手厚く行っています。
- 組織アジェンダの設定/決定を支援
- マネージャー研修
- データ分析・データのフィードバック/モニタリング
運用までサポートし、確実に定着育成に効果をあげる1on1を実施することが可能です。
連携サービス
Google Calendar、Slack
料金
初期費用 | 要問い合わせ |
利用料金 | 1人1,200円~ |
オプションによって価格は変動する場合がありますので詳しくはお問い合わせください。
「WAKUAS」は株式会社アジャイルHRが提供しているパフォーマンスマネジメントシステムです。
特徴
OKRと1on1がつながっており、ウェブだけでなくスマートフォンのアプリからも利用が可能です。また、OKRは上司と部下の縦ラインや部門を超えた横ラインでの共有ができます。
目標の登録や、進捗・実績共有、1on1ミーティングのリクエストなど1on1ツールの基本的な機能はもちろんのこと、公開範囲設定機能やアクティビティレポート機能なども搭載されています。
さらに、ツールによる1on1管理・支援に加えて豊富なコンサルティングメニューもあり、2018年にはHRテクノロジー対象を受賞した実績のあるサービスです。
連携サービス
お問い合わせが必要です。
料金
1on1プラン(フィードバックリクエスト、1on1を記録)
初期費用 | 50,000円 |
利用料金 | 月額25,000円(50名以下) |
51名以上の場合は、月額500円/IDが追加としてかかり、人数の増加に応じてボリュームディスカウントが発生します。
パフォーマンスプラン(OKR/目標共有、1on1を記録、フィードバックリクエスト)
初期費用 | 100,000円 |
利用料金 | 月額50,000円(50名以下) |
51名以上の場合は、月額1,000円/IDが追加としてかかり、人数の増加に応じてボリュームディスカウントが発生します。
コンディションプラン(1on1を記録、フィードバックリクエスト、コンディションチェック)
初期費用 | 無料 | |
利用料金 | 50名以下 | 月額38,000円 |
51~100名 | 月額74,200円 | |
101~200名 | 月額141,200円 | |
201~300名 | 月額201,000円 | |
301名以上 | 応相談 |
トライアル/デモ
無料デモがあります。
3. WiSTANT|ジョブの実行・管理を簡単、確実に
「WiSTANT」は株式会社フルートによって運営されている、組織で働く人のパフォーマンスを最大化するマネジメントの実行支援ツールです。
特徴
マネジメントの状態を可視化し、「経営・人事向け」と「マネージャー向け」2つの分析機能を搭載しています。また、OKRやMBOなどのフォーマットで目標の管理もでき、1on1機能も付いています。
1on1の事前アンケートはカスタマイズが可能で、スマートフォンから答えられます。1on1への要望の吸い上げ、議事録・非公開メモの作成、実施状況分析など1on1支援ツールとして十分に活用出来る機能を備えています。
さらに、評価制度機能などの機能も充実しており、部下の状態把握など人材・組織マネジメント全般に対して改善を図りたい企業には、特にマッチしていると言えるでしょう。
連携サービス
Slack、Teams、Chatwork
料金
1on1プラン(1on1機能、データ分析/伴走支援、導入支援)
初期費用 | 非公開 |
利用料金 | 月額700円/1人 |
フルパッケージプラン(1on1機能、目標管理機能、フィードバック(評価)機能、データ分析/伴走支援、導入支援)
初期費用 | 非公開 |
利用料金 | 月額1,500円/1人 |
トライアル/デモ
30日間の無料トライアルがあります。
4. CYDAS|働きがいをつくる人事DX
「CYDAS PEOPLE」は株式会社サイダスが提供するタレントマネジメントシステムです。
特徴
人材データの管理から目標管理、360度評価、1on1まで幅広い機能が搭載されています。
1on1機能では上司と部下の関係の質を向上させることが組織の成果につながると考えられており、対話が促進されるようなコンディション登録やトークテーマ設定などの機能があります。
部下が設定した目標を上司と共有できるため、1on1ミーティングの際に適切なアドバイスを受けられます。
また、各種手続きの効率化、人材の異動・配置のシミュレーションも可能となっており、連携可能なサービスも豊富です。
連携サービス
Google Workspace、Outlook、Slack、LAFOOL、flierなど
CYDAS PEOPLE API Connectを導入すると奉行クラウドシリーズをはじめとした各種Saasサービスとの連携が可能です。
料金
導入する目的や課題、人数によって異なるのでお問い合わせが必要です。
トライアル/デモ
デモがあります。
5. タレントパレット|科学的人事を実現するタレントマネジメントシステム
「タレントパレット」は、あらゆる人材データを一元化・分析し、組織の力を最大化するタレントマネジメントシステムです。
特徴
通常の人事業務を効率化させる機能だけでなく、1on1ログの蓄積によるキャリア支援や、甘辛調整機能、360度評価やコンピテンシー評価など、多様な評価形式に対応しています。
また、サンクスポイント機能によって社員間のコミュニケーションを促進し、社員の健康状態や健康診断のデータを管理できることによってパフォーマンスと合わせて可視化し、健康経営推進に活用できます。
さらに、パルスサーベイやeNPS調査といったアンケート実施を簡略化できることで、1on1プロセスを効率化します。
*2023年4月5日のリリースで大企業向けの強化を発表しました。詳しくは下記リンクからご覧ください。
https://www.talent-palette.com/information/20230405_totalsolution/
連携サービス
他社の人事システムと連携が可能です。システムごとに連携方法が異なるので詳しくはお問い合わせが必要です。
料金
登録する人数によって異なるのでお問い合わせが必要です。
トライアル/デモ
デモ・体験版があります。
6. HRBrain|戦略的な人事の意思決定を支えるタレントマネジメントシステム
「HRBrain」は、人材データの管理・分析・活用を通して戦略的な人事の意思決定を支えるクラウドサービスです。
特徴
人事業務をシンプルに管理・運用することによる効率化だけでなく、蓄積したデータを可視化・分析することにより企業にある人事の課題を戦略的に解決することが可能です。
1on1のサポート機能では、人事担当者が部下に聞いてほしいことやテーマを事前に記入してもらい、共有することができます。また、話した内容やフィードバックを蓄積し、可視化することも可能となっています。
また、テンプレートによるアンケートの作成簡略化機能で、1on1プロセスや人事業務の改善を効率的に行うことができます。
連携サービス
SmartHR、free人事労務、給与奉行クラウド、PCAクラウド給与、AKASHI、KING OF TIME、Chronowis、Slack、Teams、LINE WORKS、moconavi、okta、GMO トラスト・ログイン、ジョーシス、Bundle、マネーフォワード Admina、メタップスクラウド、LOCKED DAS、onelogin、Yoom
料金
利用する人数によって異なるのでお問い合わせが必要です。
トライアル/デモ
7日間の無料トライアルがあります。
【大企業向け】ツール導入併走支援/豊富な他サービス連携機能付き1on1ツール4選
1. エアリー1on1クラウド|1on1の実施、解析、改善これ1つで。
「エアリー1on1クラウド」は、EDGE株式会社が提供する1on1クラウドサービスです。
特徴
様々な1on1の課題にワンストップで豊富なサービスを提供しており、1on1へののが定式を払拭し、質の高い1on1の実現サポートを行なっています。15年以上、600を超える組織の課題を解決してきた豊富なノウハウと実績を備えており多くのユーザーから選ばれています。また、音声を用いて客観的に課題を見つけ出せることは他社にはない特徴です。
音声から感情を解析することで1on1プロセスの心理的安全性を客観的、科学的に評価します。
エアリー1on1クラウドは、課題の可視化から改善までをワンストップで行うため、成果のつなげることが可能です。
連携サービス
お問い合わせが必要です。
料金
利用人数に応じて異なるのでお問い合わせが必要です。
トライアル/デモ
無料デモ版があります。
2. KAKEAI|現場の負担を減らし、対話の質を向上
「KAKEAI」は株式会社KAKEAIが提供する1on1支援ツールです。
特徴
部下は事前に1on1のテーマや期待する対応を上司に送ることができます。
また、忖度不要なフィードバック機能やマネージャー側のテーマ毎の得意/不得意の可視化機能などがついており、マネージャー自身が行動改善材料を手にし、改善することが可能です。部下の成長を促進するだけでなく、上司も成長できるのが特徴です。
さらに、KAKEAIを使用している全ユーザーの「知恵やコツ」をレコメンドする機能もあり、サポート体制も充実しています。
連携
Google、Outlook、Teams、Slack、メールなど
料金
お問い合わせが必要です。
トライアル/デモ
14日間の無料体験版があります。(ミニマムプラン)
3. TeamUp|対話とフィードバックを文化に
「TeamUp」は、ベンチャー企業向けの人材紹介事業を行うスローガンのグループ会社であるチームアップ株式会社が提供するクラウド1on1ツールです。
特徴
1on1のトピックを部下から事前に提出することができる事前機能がついており、ログを記入するファイルの作成や予定の調節より1on1を定着させ、ログの共有することによってブラックボックス化を防ぎます。
つまり、1on1実施フローの効率化とデータの有効活用による1on1の定着、さらに1on1による社員一人ひとりの状態のタイムリーな見える化による社員のフォロー・育成を実現します。
1on1をまだ導入していない会社、導入はしているけれどもっとうまく実施したい会社の両方に適しています。運用まで手厚く支援してくれるサービスがあるのも魅力の一つです。
連携サービス
Slack、Google Calendar、Outlook
料金
料金は登録するアカウント数によって異なります。
また、導入から運用までを支援するサポートプランもありますのでお問い合わせが必要です。
トライアル/デモ
15日間の無料トライアルがあります。
4. nudge|「感情リテラシー」を高め、成果を上げ続ける組織をつくる
「nudge」は「感情」を定期的に「測定」することで課題を発見し望ましい方向へ「後押し」する1on1面談支援ツールです。
特徴
「成果を上げ続ける組織や人は感情リテラシーが高い」という前提に立ち、EQ・感情リテラシーの測定を定期的に行うことで自分の「心のブレーキ」を知ることができます。
担当する業務に必要な要素が低い場合は上司と部下が課題として共有し、一緒に原因を発見し、対策を考え高めます。そのために1on1面談を行いフィードバックをすることによって、感情を前向きにコントロールできるよう促します。
さらに、成果が上がるような1on1を行うためのリーダーとしてのマインドセットや感情に関する研修、1on1面談・システム導入のコンサルティングなども用意されています。
連携
お問い合わせが必要です。
料金
初期費用 | 15,000円 | |
利用料金 | 月額15,000円(300名以下) | 月額30,000円(300~1000名) |
1on1研修 | 各コース100,000円 | |
導入コンサルティング | 100,000円×6回 |
トライアル/デモ
お問い合わせが必要です。
まとめ|1on1を運用までサポートする Co:TEAM(コチーム)
企業の規模や1on1を導入する目的、そのために必要な機能などによって企業ごとに最適な1on1ツール・システムは異なります。
トライアルやデモを行っているサービスはたくさんありますので、実際に試してみてから導入するのをお勧めします。
1on1は、Excelなど、手動による運営では実施内容やフィードバックが属人化しており社内に質・量のバラつきが生まれてしまう、あるいはブラックボックス化してしまうことが懸念されます。
しかし、コチームを利用してシステム上にログを残すことで、1on1の実施内容だけでなく目標管理や人事評価が一括して可視化されます。
また、これらを次の評価材料としての活用など、各取り組みを含め一括管理することで、形骸化しない運用が可能です。
加えて、1on1との結びつきにより評価を「査定」ではなく「育成」につなげることで被評価者の成長を促し、「成果を挙げる」組織をつくることが可能です。
さらに、コチームはマネージャー研修や組織アジェンダの提案などシステム導入後のサポートも手厚く行っています。運用までサポートし、確実に定着育成に効果をあげる1on1を実施することができるでしょう。
お役立ち情報
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