研修に参加した際、研修報告書の提出を求められることもあるでしょう。
書く内容や書く上での注意点を理解していないとコツが掴めず、何が言いたいのか分からないものになってしまいかねません。
面倒くさく思われがちな研修報告書ですが、このページを通じて、研修報告書のイロハについて理解していきましょう。
▼ この記事の内容
- 研修報告書とは: 研修の概要や内容を具体的に記す書類で、単なるレジュメではなく、研修内容を深く理解し実践に活かすためのアウトプットが重要視されます。
- 報告書の目的: 研修の意義を可視化し、研修の是非を再検討するため、また参加者以外の社員へ学習内容を社内全体で効率的に共有しナレッジを蓄積するためです。
- 報告書の必須項目: 氏名や日時、場所、講師名などの事実情報に加え、実施内容や感想(学びと個人的な気づき)を全網羅することが求められます。
- 書き方の注意点: 事実に即して、要約し分かりやすく記載すること、感想と学びを混同せず分けて記述することが、読みやすさにつながります。
- 成果を出す記述: 個人的な感想だけでなく、研修を通じて何が言いたいのかを明確にし、今後の研修に関するPDCAを回すための重要な情報とすることが大切です。
研修報告書とは
研修報告書とは研修レポートとも呼ばれ、研修の受講後に研修の概要や研修内容について具体的に記した書類です。
社内、社外問わず行われる研修に際し、研修の参加者に対して提出が求められます。
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研修報告書の目的
研修報告書の提出はいくつかの目的のもと、実施されています。
これらを理解せず書かれた研修報告書は的外れでかつ、理解のしにくいものになってしまいかねません。研修報告書の目的はいくつかあります。
- 研修の意義の可視化
- 研修で何を学んだのか出ていない人にも共有する
本パートでは研修報告書の目的について紹介していきます。
研修の意義の可視化
一つ目の研修報告書の目的は「研修の意義の可視化」です。研修はどんな理由であれスキルアップのために参加するものです。
そのため、上司ににどのようなことが実施されていたか、どのような知識を獲得できたかを可視化する必要があります。
また、これには研修の意義の再検討という意味もあります。
研修報告書を通じて、研修の今後の実施に是非に対して、再検討を行い、研修に対するPDCAを回していくことが可能になります。
また新人育成に頻繁に活用される研修という手段ですが、他にも効率的な育成方法はあります。
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学習内容の共有
二つ目の研修報告書の目的は「研修に出ていない人にも内容を共有する」です。研修で得た学びが参加者だけで留まってしまうことは非常にもったいのないことです。
研修報告書を駆使し、社内全体で効率的にナレッジを共有するというのも重要な観点です。
社内全体での情報の蓄積は研修報告書に限らず必要な観点です。弊社のサービスCo:TEAM(コチーム)は業務内容を蓄積し、納得感のある評価を実現します。
研修報告書で書くべきこと
研修報告書は書きもれなく、項目を網羅している必要があります。
他人に見せる書類ですので分かりやすく、事実に即した形で日時や実施内容などの要素を全網羅すべきです。
必須項目としては以下が挙げられます。
- 氏名
- 作成日時
- 実施日時
- 開催場所
- 講師名
- 実施内容
- 感想
これらをもれなく記載することを意識していきましょう。
研修報告書の書き方、注意点
前述の通り、研修報告書は他人に見せるものです。
誰でも読みやすい構成にするために意識するポイントはいくつかあります。
- 事実に即して記載する
- 研修内容を分かりやすく記載する
- 感想は学びと感じたことに分ける
これらについて以下で紹介していきます。
事実に即して記載する
一つ目の注意点は「事実に即して記載する」です。
前述の通り、研修報告書は今後の研修の意義の検討や他のメンバーの知識の拡充に使われます。
そのため、事実と異なる記述では、研修報告書の意義がなくなってしまいます。
研修内容を分かりやすく記載する
二つ目の注意点は「研修内容を分かりやすく記載する」です。
後々読む人が分かりやすいように研修の大まか内容に言及した上で細かい内容やポイントについて述べていく構成にするのがよいでしょう。
研修内での発言を並べ立てるのではなく、要約して誰が読んでも理解しやすい構成を心がけましょう。
感想は学びと感じたことに分ける
三つ目の注意点は「感想は学びと感じたことに分ける」です。
学んだことと個人的に感じたことが混ざっているとセミナーに参加していない人からすると、何が言いたいのか分かりにくいです。
感想は今後の研修に関するPDCAを回していく上でも非常に重要な項目です。誰にも分かりやすいような記述を心がけましょう
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研修報告書の例文、テンプレート
以下では、上記の注意点を踏まえた研修報告書の例文を紹介します。
| 2021年6月20日 営業部長 ○○○○様 営業部 ○○○○ 研修報告書 表題につきまして、○○○○研修に関する報告をいたします。 記 1. 研修名:○○○○研修 2. 研修日時:○○○○年○月○日 3. 実施会場:○○研修センター 4. 講師:○○コンサルティング○○氏 5. 内容: (1)○○の意義とは (2)○○のビジネスにおける重要性 (3)○○の今後 6.感想 学びとして、○○に関する理解から○○の今後を理解することができました。またビジネスシーンでの○○の活用法や状況に応じた使い分けなども学ぶことができました。感じたこととして、○○に対して自分の認知が著しく足りていなかったことを認知しました。特に○○の今後の展望に関して、××××とおっしゃられていて、今後の弊社の○○に関する意識を変革していくことが必要だと感じました。今後、自分が先導してまずは営業部としての○○に対する向き合い方を変えていこうと考えています。 |
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 研修報告書を作成する目的として、「研修の意義の可視化」とはどういう意味ですか?
A: 研修でどのような知識を獲得できたか、何が実施されていたかを上司に可視化することです。これにより、研修の今後の実施や是非について再検討を行うことが可能になります。
Q2. 研修報告書の「感想」の欄に、個人的に感じたことをそのまま書いても良いですか?
A: 感想と学び(知識として得たこと)が混ざっていると読みにくいため、分けて記述することを心がけましょう。今後の研修に関するPDCAを回すための客観的な情報が必要です。
Q3. 研修報告書を分かりやすくするために、どのような構成を意識すべきですか?
A: 研修の大まかな内容に言及した上で、細かい内容や重要なポイントについて述べる構成にしましょう。研修内の発言を並べ立てるのではなく、要約して記載することが大切です。
Q4. 研修報告書で得られた学習内容を、参加者以外にも効率よく共有するにはどうすれば良いですか?
A: 研修報告書を駆使して、社内全体でナレッジとして蓄積していくことが重要です。業務内容の蓄積は研修報告書に限らず、日報などを活用することが有効です。
Q5. 研修報告書の目的である「研修内容の整理」は、受講者にどのようなメリットがありますか?
A: 報告書を作成する過程で、研修で学んだことを体系立ててまとめ直すことで理解が深まり、知識の定着が図れます。客観的な視点で本質を捉え直す機会になります。
まとめ
本ページで研修報告書の意義や目的について紹介してきました。
最も重要なことは研修報告書は他人に見せるものだということです。
他人のために分かりやすくまとめ、記述するということを念頭に置きながら取組むことが重要です。
分かりやすく、研修や業務内容を社内に共有、蓄積していくことは重要です。
日頃から日報などを用いることで業務内容の蓄積を心がけましょう。
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