セールスイネーブルメントツール比較18選!課題別の選び方と導入成功事例

セールスイネーブルメントに取り組もうとしたとき、どのツールを選べばいいのか迷う方は多いのではないでしょうか。

商談解析、コンテンツ管理、スキル育成など、ツールごとに得意分野が異なるため、自社の課題に合わないツールを選ぶと導入効果が出にくくなります。

本記事では、セールスイネーブルメントツール18選を課題別に分類し、選び方のポイントから費用相場、国内企業の導入成功事例まで徹底解説します。

営業の属人化を解消したい、新人育成を効率化したい、商談の受注率を高めたいといった課題を抱える営業組織の方に向けて、自社に最適なツールを見つけるための判断基準をまとめました。

▼ この記事の内容

  • ツールの4タイプ: 「属人化解消(コンテンツ管理型)」「受注率向上(商談解析型)」「新人育成(スキル管理型)」「工数削減(プロセス自動化型)」の4つに分類されます。自社のボトルネックが「人のスキル」なのか「資料の不備」なのかを見極めることが第一歩です。
  • 導入のメリット: トップセールスのトークをAIで解析して可視化したり、新人のオンボーディング期間を短縮したりすることが可能です。データに基づいた指導ができるため、マネージャーの勘に頼らない営業改善が実現します。
  • 失敗しない選び方: SFA/CRMやWeb会議ツール(Zoom等)との連携性は必須です。また、多機能さよりも「現場が使い続けられるUI」と「伴走型のサポート体制」があるかを重視して比較しましょう。

セールスイネーブルメントとは

セールスイネーブルメントとは、営業組織全体の成果を底上げするための取り組みです。トップセールスだけが売れる状態から、全員が成果を出せる組織へ変える仕組みづくりを指します。

SalesとEnablementを組み合わせた言葉で、属人化しがちな営業活動を標準化することが目的です。トップセールスのノウハウを分析して言語化し、組織全体で共有することで再現性のある営業組織を構築します。

国内のセールスイネーブルメント市場は2016年の13億円から2025年には62億円規模へ拡大する見込みです。リモートワークの普及で商談データの蓄積・分析が容易になったことが、市場の成長を後押ししています。

(参考)ITR Market View 2019

セールスイネーブルメントの定義と目的

セールスイネーブルメントの目的は、成功する営業の要素を特定し、組織全体に展開することです。営業プロセス、人材育成、ナレッジ共有を一体的に最適化する戦略的なアプローチといえます。

多くの営業組織では、成果を出すメンバーと出せないメンバーの間に差があります。しかしその原因が明確になっていないケースがほとんどです。セールスイネーブルメントでは、トップセールスの行動パターンをデータで分析し、成功要因を見える化します。

具体的な取り組みとしては以下があります。

  • トップセールスの商談トークや提案手法を分析し、誰でも実践できる形にまとめる
  • 録画や通話記録をクラウド上に保存し、成功・失敗パターンを特定する
  • スキルマップを作成し、個人ごとの成長ステップを明確にする
  • 提案資料やFAQを整理し、必要なときにすぐ活用できる環境を整える

セールスイネーブルメントに取り組む企業は、取り組んでいない企業と比較して営業予算達成率が10.6%、成約率が6.6%高いという調査結果もあります。

(参考)State of Sales Enablement Report 2021

SFA・CRM・MAとの違い

セールスイネーブルメントツールは、営業担当者自身の成長に焦点を当てている点がSFA・CRM・MAと異なります。各ツールの役割を理解することで、自社に必要なシステムを見極めることが可能です。

SFAは営業活動の記録と案件管理、CRMは顧客情報の一元管理、MAはマーケティング施策の自動化を担当します。一方、セールスイネーブルメントツールは商談解析でトークを改善したり、学習コンテンツでスキルを磨いたりと、人の能力向上にフォーカスしています。

SFAには商談を行ったという記録は残りますが、どんな話し方をしたか、なぜ成約できたかまでは分かりません。セールスイネーブルメントツールはこのなぜを明らかにします。実際の運用では、SFAに蓄積された商談データをセールスイネーブルメントツールで分析するなど、既存システムと連携して使われることが一般的です。

セールスイネーブルメントツール導入のメリット

セールスイネーブルメントツールを導入すると、営業組織の根本的な課題を解決できます。

主なメリットは以下の3つです。

  • 営業の属人化を解消できる
  • 新人育成を効率化できる
  • データドリブンな営業改善ができる

営業の属人化を解消できる

セールスイネーブルメントツールを導入すると、営業の属人化を解消できます。トップセールスのノウハウが個人の中にとどまる状態を防ぎ、組織全体で成功パターンを共有できるようになります。

具体的には、Web会議の商談を自動録画してクラウドに蓄積し、AIが会話内容を分析するなどです。受注した商談と失注した商談の違いをデータで特定し、成功パターンを可視化します。提案資料も一元管理され、誰でも最新の資料をすぐに使える環境が整います。

例えばトップセールスの商談録画を分析すると、課題の背景を深掘りする質問を多くしている、顧客の発言時間が長いといった成功パターンが見えてくることが多いです。このパターンをチーム全体で共有することで、他のメンバーの成約率向上につなげられます。

新人育成を効率化できる

セールスイネーブルメントツールを導入すると、新人育成を大幅に効率化できます。従来のOJTでは上司の時間を大量に消費し、教え方にもばらつきが生じていました。

ツールの学習機能を活用すれば、成功した商談の録画を教材として活用できます。体系的なトレーニングプログラムを全員に提供でき、テストやレポートで習熟度も定量的に把握できます。AIがロールプレイの相手役となり、実際の商談前にスキルを磨くことも可能です。

ツールを活用することで、新人の独り立ちまでの期間を短縮できる可能性があります。また、上司の指導時間も削減でき、マネージャーが本来の業務に集中できる環境を作れます。

データドリブンな営業改善ができる

セールスイネーブルメントツールを導入すると、データに基づいた営業改善をすることも可能です。従来はマネージャーの経験や勘に頼っていた部分を、数値で判断できるようになります。

ツールでは商談件数、成約率、顧客の反応、資料の閲覧状況などを自動収集し、ダッシュボードで可視化します。どのフェーズでボトルネックが発生しているか、どの資料を使った商談の成約率が高いかを定量的に把握することが重要です。

例えばデモを実施した商談と実施していない商談の成約率を比較することで、デモの効果を数値で確認できます。このようなデータに基づいて営業プロセスを改善することで、チーム全体の成約率向上につなげられます。

セールスイネーブルメントツールのデメリット

セールスイネーブルメントツールは、導入すれば必ず成功するわけではありません。コスト面での負担、現場への定着、既存システムとの連携など、事前に把握しておくべき注意点があります。

主なデメリットは以下の3つです。

  • 導入・運用コストがかかる
  • 定着までに時間と労力がかかる
  • 既存システムとの連携がうまくいかないことがある

導入・運用コストがかかる

セールスイネーブルメントツールは、導入・運用にコストがかかります。月額費用だけで5,000円から80万円程度まで幅広く、組織規模や必要な機能によって大きく異なります。

規模別の目安として、小規模組織で月額5万円〜20万円程度、中規模組織で月額20万円〜50万円程度、大規模組織では月額50万円〜100万円以上が相場です。月額費用以外にも初期費用、社員教育コスト、運用工数が発生します。

50名規模の営業組織で月額30万円のツールを導入した場合、年間360万円のコストがかかります。初期費用や教育工数を加えると、初年度は500万円近い投資になることもあります。必要以上の機能を持つツールを選ぶと、使いこなせないまま費用だけが発生するリスクがあるため注意が必要です。

定着までに時間と労力がかかる

セールスイネーブルメントツールは、導入しただけでは効果を発揮しません。日々の営業活動の中でツールを使う習慣を根付かせるまでには、一定の時間が必要です。

現場の営業担当者にとって、ツールの導入は新しい業務が増えることを意味します。商談を録画する、データを入力する、学習コンテンツを視聴するといった作業に対して、導入初期は抵抗感を持つケースも珍しくありません。

定着を促進するためには、経営層がツール活用を評価項目に入れる、週次で活用状況を確認するミーティングを設けるといった取り組みが効果的です。導入から3〜6ヶ月程度は定着期間として、継続的なフォローアップを行うことが重要です。

既存システムとの連携がうまくいかないことがある

セールスイネーブルメントツールは、既存システムとの連携がうまくいかないことがあります。多くの企業ではすでにSFA、CRM、Web会議ツールを導入しており、スムーズに連携できなければ効果を最大化できません。

ツールによって対応しているシステムや連携方法は異なります。導入後にSalesforceとの連携に追加費用がかかった、Zoomは対応しているがMicrosoft Teamsは非対応だったといった問題が発覚するケースがあります。

導入前に自社の利用ツールをリストアップし、連携可否を必ず確認することが重要です。セキュリティポリシーが厳しい企業では、社内システムとの連携に時間がかかることもあるため、事前にベンダーへ確認しておくことをおすすめします。

セールスイネーブルメントツール比較の4つのポイント

セールスイネーブルメントツールは多種多様で、それぞれ得意分野が異なります。有名だから、価格が安いからという理由だけで選ぶと、導入後に後悔することになりかねません。

比較検討すべき4つのポイントは以下の通りです。

  • 自社課題に合う機能があるか
  • 既存システムと連携できるか
  • サポート体制は充実しているか
  • 費用対効果を検証できるか

自社課題に合う機能があるか

ツール選定で最も重要なのは、自社の課題に合う機能があるかどうかです。

ベテラン社員の退職が続きノウハウが失われている場合と、採用した営業が多いが育成が追いつかないという場合では、必要となる機能が異なります。

採用した営業が多いが育成が追いつかないという課題であれば、スキル管理型が効果的です。自社の課題を明確にした上で、ツールのタイプを選ぶことが大切です。

既存システムと連携できるか

既存システムとの連携可否は、ツール選定の重要な判断材料です。連携がうまくいかないと、二重入力が発生したりデータが分散したりして、かえって業務効率が下がる恐れがあります。

【主要な連携先】

  • SFA/CRM:Salesforce、HubSpotなど
  • Web会議ツール:Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなど
  • コミュニケーションツール:Slackなど

連携が進むと商談の自動録画やSFAへの自動入力が実現し、手作業が大幅に減ります。

導入検討時には、自社で利用しているツールをリストアップし、セールスイネーブルメントツールが対応しているか確認することをおすすめします。連携に追加費用がかかるケースもあるため、事前にベンダーへ確認しておくことが重要です。

サポート体制は充実しているか

サポート体制の充実度は、ツール導入の成否を左右する重要な要素です。セールスイネーブルメントツールは、導入して終わりではなく、定着させて成果を出すまでが勝負になります。

特に初めてセールスイネーブルメントに取り組む企業では、運用設計や活用方法のアドバイスまで含めた伴走支援があると安心です。専任のカスタマーサクセス担当者がつくか、定例ミーティングの頻度はどのくらいか、問い合わせ対応の手段は何かといった点を確認すると良いでしょう。

サポート体制が充実したツールを選ぶことで、導入後の定着率を高められる可能性があります。費用が多少高くても、伴走支援の質が高いツールを選ぶ方が、結果的に効果を得やすいケースもあります。

費用対効果を検証できるか

費用対効果を検証できる機能があるかどうかは、継続投資の判断に直結します。成果が出ているかを継続的に確認できることが重要です。

成約率、商談件数、一人当たりの売上、SFAの入力率などの指標をダッシュボードで可視化できる機能があれば、施策の成果を定量的に追跡できます。

トライアル期間があるツールを活用して、本格導入前に操作感を確認することもおすすめです。

セールスイネーブルメントツールの費用相場

セールスイネーブルメントツールの費用は、月額5,000円から100万円以上まで幅広くあります。機能が優れていても予算に合わなければ導入できませんし、安さだけで選ぶと必要な機能が不足する可能性があります。

費用を検討する際のポイントは以下の通りです。

  • 費用形態を理解する
  • 規模別の費用目安を把握する

費用形態を理解する

セールスイネーブルメントツールの多くは月額制を採用しています。主な料金形態はアカウント課金型と月額固定型の2つです。

アカウント課金型は1アカウントあたりの単価が設定されている形式です。1アカウント月額5,000円のツールを20名で利用すれば月額10万円になります。月額固定型は一定人数までは固定料金で利用できる形式で、50名まで月額30万円というプランなら10名でも50名でも同じ費用です。

月額費用以外にも発生する費用があります。初期費用は無料のツールもあれば数十万円かかるツールもあります。特定の機能を追加する場合のオプション費用や、専任担当者によるサポートが有料オプションになっているケースもあるため、見積もり段階で総コストを把握することが重要です。

規模別の費用目安を把握する

企業規模や利用人数によって、費用相場は大きく異なります。小規模組織で月額5万円〜20万円程度、中規模組織で月額20万円〜50万円程度、大規模組織では月額50万円〜100万円以上が目安です。

エンタープライズ向けの高機能ツールやコンサルティング支援が含まれるプランでは、年間1,000万円以上の投資が必要になることもあります。100名規模の営業組織で商談解析とスキル管理の両方の機能を求める場合、月額80万円程度になるケースもあります。

多くのツールは料金をWebサイト上で公開していないため、導入検討の際は複数のベンダーから見積もりを取得することがおすすめです。最低3社以上から見積もりを取り、同じ条件で比較し、初期費用やオプション費用も含めた総コストで判断することが大切です。

セールスイネーブルメントツール18選を課題別に比較

セールスイネーブルメントツールは、得意とする機能によって大きく4つのタイプに分類できます。自社の営業組織が抱える課題に合わせて、最適なツールを見つけることが大切です。

4つのタイプと解決できる課題は以下の通りです。

  • コンテンツ管理型:営業資料やノウハウの属人化を解消したい
  • 商談解析型:商談の質を高めて受注率を向上させたい
  • スキル管理型:新人育成を効率化して早期戦力化したい
  • プロセス自動化型:営業工数を削減して本来の営業活動に集中したい

属人化解消ならコンテンツ管理型

営業資料やノウハウの属人化を解消したい企業には、コンテンツ管理に強みを持つツールが適しています。提案資料の一元管理、閲覧状況トラッキング、バージョン管理などの機能で、誰でも最適なコンテンツを活用できる環境を構築できます。

ナレッジワーク

ナレッジワークは、株式会社ナレッジワークが提供するセールスイネーブルメントAIです。ナレッジ共有・学習・商談支援を一体化しており、大手企業を中心に導入実績があります。

ナレッジ共有機能では営業資料、動画、ノウハウをクラウド上で一元管理することが可能です。ラーニング機能では資料や動画を教材とした学習プログラムを構築でき、ワーク機能ではSalesforceと連携して商談推進を支援します。高いユーザビリティと専門コンサルタントによる伴走支援が特徴で、初めてセールスイネーブルメントに取り組む企業でも安心して導入できます。

【特徴・コンセプト】

単なる資料管理にとどまらず、ナレッジ共有・学習・商談支援を一体化している点が強みです。営業担当者は必要な情報にすぐアクセスでき、学習コンテンツで自己研鑽もできます。

【主な機能】

ナレッジ共有(資料・動画・ノウハウの一元管理)、ラーニング(学習プログラム構築)、ワーク(Salesforce連携による商談支援)

【導入実績】

NTTコミュニケーションズ、みずほ銀行、日清食品など

【料金】

基本プラン+オプションプラン(見積もりベース)、初期費用0円

【ウェブサイト】

https://knowledgework.com/

Sales Doc

Sales Docは、株式会社Innovation X Solutionsが提供するセールスイネーブルメントツールです。顧客の資料閲覧状況を詳細に可視化できる点が最大の特徴で、IT・SaaS業界を中心に導入実績があります。

顧客単位で送付した資料やアピール箇所を一目で把握でき、顧客が資料を閲覧したタイミングをリアルタイムで検知することが可能です。資料閲覧中の顧客にアポイントを自動で打診するポップアップ機能も搭載されており、最適なタイミングでのアプローチを実現します。

【特徴・コンセプト】

顧客が資料を閲覧しているタイミングで連絡できれば、商談化の確率を高められる可能性があります。閲覧状況の可視化により、最適なフォローアップタイミングを逃しません。

【主な機能】

顧客別資料管理、閲覧状況可視化、ポップアップ機能、提案資料のまとめ作成

【ウェブサイト】

https://promote.sales-doc.com/

Handbook X

Handbook Xは、アステリア株式会社が提供するモバイルコンテンツ管理プラットフォームです。タブレットやスマートフォンで営業資料を持ち歩き、オフライン環境でも閲覧できることが特徴です。

製造業の営業担当者が工場見学に同行しながら製品カタログを見せる場面や、建設現場で図面を確認しながら提案する場面など、通信環境が不安定な場所でも資料を活用できます。リモートワイプやアクセス制限などのセキュリティ機能を備えており、情報漏洩リスクを抑えながら現場での提案力を高められます。

【特徴・コンセプト】

製造業、サービス業など現場での商談や顧客対応が多い業種におすすめです。機密性の高い資料を安全に共有したい企業にも向いています。

【主な機能】

オフライン閲覧、一括配信・更新、閲覧状況把握、セキュリティ機能(リモートワイプ、アクセス制限)

【ウェブサイト】

https://www.handbookx.com/jp

Groupfile

Groupfileは、株式会社グループファイルが提供するセールスコンテンツ管理ツールです。営業資料をクラウド上で一元管理し、必要な資料に素早くアクセスできる環境を構築します。

タグ付けやカテゴリー分けで資料を整理して検索性を向上させ、顧客に送付する際は資料をWebページとして共有します。誰がどのページをどれくらいの時間閲覧したかを記録でき、新しい資料がアップロードされると営業担当者に自動通知することも可能です。

【特徴・コンセプト】

資料の閲覧データを分析することで、どの資料が顧客に響いているかを把握できます。効果の低い資料を改善し、成約率の高い資料を積極的に活用するという継続的な改善サイクルを支援します。

【主な機能】

タグ付け・カテゴリー分け、Webページ化、閲覧トラッキング、新着資料の自動通知

【ウェブサイト】

https://www.groupfile.jp/

受注率向上なら商談解析型

商談の質を高めて受注率を向上させたい企業には、商談解析型のツールが効果的です。Web会議や電話での商談を自動で録画・文字起こしし、AIが会話内容を分析することで成功パターンを可視化します。

ailead

aileadは、株式会社バベルが提供する商談解析クラウドです。月額固定制で録画・保存・AI利用が無制限という料金体系が特徴で、大手企業での導入実績を持ちます。

月に100件の商談を行う企業でも500件行う企業でも同じ費用で利用できます。商談件数が多い企業でも追加費用を気にせず活用できるため、予算管理がしやすいです。ISO/IEC 27001認証を取得しており、金融・保険・製薬など厳格なセキュリティが求められる業界でも安心して導入できます。

【特徴・コンセプト】

商談データを自動で収集・解析・可視化し、成功パターンの特定と共有を支援します。文字起こし精度は非常に高いレベルとされています。

【主な機能】

Zoom、Microsoft Teams、Google Meet連携、自動録画・文字起こし、AI解析

【導入実績】

コニカミノルタ、レオパレス、博報堂DYグループなど

【料金】

月額固定制(録画・保存・AI利用が無制限)

【ウェブサイト】

https://www.ailead.app/

amptalk

amptalkは、amptalk株式会社が提供する商談自動化ツールです。Web会議とIP電話の両方に対応し、商談内容を自動で文字起こしします。

SFA/CRMへの自動入力機能により、営業担当者の入力工数を削減することが可能です。誰が何を話したかを自動で識別して記録する話者分離機能も備えており、商談の振り返りがしやすくなります。

【特徴・コンセプト】

AIがサービス説明の割合やヒアリング状況を分析し、トーク改善のヒントを提供してくれるため、商談後の事務作業を減らし、次の商談準備に時間を使えるようになります。

【主な機能】

話者分離、SFA自動入力(Salesforce、HubSpot連携)、AI自動解析

【対応ツール】

Zoom、Microsoft Teams、Google Meet、Dialpad、Zoom Phone

【料金】

初期費用+月額費用(ID数課金、見積もりベース)

【ウェブサイト】

https://amptalk.co.jp/

MiiTel

MiiTelは、株式会社RevCommが提供する音声解析AI電話サービスです。IP電話・文字起こし・音声解析が一つで完結し、電話営業やインサイドセールスの可視化に強みを持ちます。

このツールの強みは、話す速度、発話割合、被せ回数、ラリー回数、抑揚などを定量的に分析し、トップセールスの話し方を見える化することです。トップセールスと他のメンバーの話し方の違いをデータで把握し、改善につなげることができます。

【特徴・コンセプト】

なぜあの人は売れるのかを感覚ではなくデータで把握し、組織全体のスキル向上につなげます。MiiTel for ZoomではWeb会議の解析にも対応しています。

【主な機能】

IP電話、文字起こし、音声解析(話す速度、発話割合、被せ回数、ラリー回数、抑揚)

【料金】

1IDあたり月額5,980円(税抜)から

【ウェブサイト】

https://miitel.com/jp/

ACES Meet

ACES Meetは、株式会社ACESが提供するAI商談解析ツールです。シンプルな操作性が特徴で、初めてセールスイネーブルメントツールを導入する企業に適しています。

商談の文字起こしと要約で長い商談も要点を素早く把握でき、価格や競合など特定のキーワードで発言箇所を検索できます。複雑な設定や高度な分析機能は必要なく、まずは商談の録画・振り返りから始めたいという企業におすすめです。

【特徴・コンセプト】

商談データをチームで共有し、引き継ぎにも活用できます。議事録作成の工数削減と商談の質向上を同時に実現します。

【主な機能】

文字起こし・要約、キーワード検索、クラウド一元管理

【対応ツール】

Zoom、Microsoft Teams、Google Meet

【ウェブサイト】

https://and-meet.com/

JamRoll

JamRollは、株式会社Poetics Intelligenceが提供する商談解析ツールです。商談中の重要ポイントをAIが自動でピックアップする機能を搭載しており、長い商談録画を全部見ている時間がないというマネージャーの課題を解決します。

顧客が懸念を示した場面、価格交渉の場面、次のアクションを決めた場面などをAIが自動で抽出し、短時間で商談の要点を把握することが可能です。商談データを分析してトークの改善点を提示し、営業スキルの向上を支援します。

【特徴・コンセプト】

AIが抽出した重要ポイントを確認するだけで、効率的にフィードバックできます。SFA/CRM連携にも対応しています。

【主な機能】

重要ポイント自動抽出、トーク改善提案、SFA/CRM連携

【ウェブサイト】

https://jamroll.poetics-ai.com/

新人育成ならスキル管理型

新人や中途入社者の早期戦力化を目指す企業には、スキル管理型のツールが有効です。スキルマップ作成、習熟度管理、トレーニングコンテンツ、ロールプレイなどの機能で、効率的な育成計画を立案・実行できます。

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Enablement App

Enablement Appは、株式会社アールスクエア・アンド・カンパニーが提供するセールスイネーブルメントツールです。自社専用のスキルマップを作成できる点が最大の特徴で、行動・スキル・知識を体系的に整理した自社専用マップを構築できます。

新入社員、中途、マネージャーなど役割ごとにスキルセットを管理でき、SFAデータと連携することで営業成果と育成施策を紐付けて可視化できます。育成施策の効果を定量的に測定することも可能で、この人に今必要な育成は何かをデータに基づいて判断すると効果的です。

【特徴・コンセプト】

効果的かつ効率的な人材育成を実現します。トレーニングコンテンツも豊富に用意されており、部下育成の支援機能も標準装備しています。

【主な機能】

スキルマップ作成、役割別スキルセット管理、SFAデータ連携、育成施策の投資対効果測定

【料金】

ユーザー数に応じた体系(初期設定支援・導入サポート含む)

【ウェブサイト】

https://enablement.app/

エンSXセールスアナリティクス

エンSXセールスアナリティクスは、エン・ジャパン株式会社が提供するAI商談解析サービスです。AIによる解析とプロの講師による個別指導を組み合わせた独自の育成支援が特徴で、ツールだけでは何を改善すればいいか分からないという課題を解決します。

成功する商談の4ポイントでAIが商談の出来を客観的に解析し、ネクストアクションの確認が不足など具体的にフィードバックします。プロの講師が自社専任のパーソナルセールストレーナーとしてつき、具体的なアドバイスを提供してくれるので安心です。

【特徴・コンセプト】

AIの客観的な分析と人による具体的な指導の両方を受けられます。営業パーソンの早期戦力化を目指す企業に適しています。

【主な機能】

成功する商談の4ポイントでAI解析、具体的な改善点指摘、パーソナルセールストレーナーによる個別指導

【ウェブサイト】

https://ensx.jp/

リフレクトル

リフレクトルは、株式会社Cotasが提供する営業トレーニングツールです。商談のロールプレイを録画してフィードバックを受けることで営業スキルを磨きます。動画の特定の場面に直接コメントを残せる点が特徴です。

従来のロールプレイでは、口頭で伝えても具体的にどの瞬間のことか分かりにくいという課題がありました。リフレクトルでは動画の特定の秒数にコメントを紐付けて、具体的な指導ができます。上司が出張中でも、新人が録画したロールプレイに対してコメントを残すことで、非同期でも質の高いフィードバックが可能です。

【特徴・コンセプト】

リモートワーク環境での営業トレーニングに適しており、オンライン環境でも効果的な育成を実現します。

【主な機能】

ロールプレイ録画、シナリオ練習、ピンポイントフィードバック(動画の特定秒数にコメント紐付け)

【ウェブサイト】

https://reflectle.co.jp/

Monoxer

Monoxerは、モノグサ株式会社が提供するAI学習プラットフォームです。営業に必要な製品知識やトークスクリプトを反復学習で定着させることに強みを持ち、研修で教えたはずなのに覚えていないという課題を解決します。

AIが個人の習熟度を分析し、最適な問題を自動で出題します。忘却曲線に基づいて復習タイミングを管理するため、知識の定着を仕組みで担保できます。すでに定着している項目は出題頻度を下げ、まだ覚えていない項目を重点的に出題することで、効率的な学習が可能です。

【特徴・コンセプト】

スマートフォンでの学習にも対応しており、通勤時間や移動時間を活用した隙間時間の学習ができます。

【主な機能】

AIによる出題最適化、反復学習の仕組み化、習熟度の可視化

【活用領域】

営業研修、製品知識、業界知識の定着

【ウェブサイト】

https://corp.monoxer.com/

shouin for セールス

shouin for セールスは、株式会社ピナクルズが提供する動画トレーニングツールです。営業向けの動画教材を簡単に作成・配信でき、視聴状況や理解度をダッシュボードで確認できます。

スマートフォンで撮影した動画を簡単に教材化でき、誰がどの動画をどこまで見たかを把握できます。動画を見ながら実際のトークを練習して録画提出することも可能です。多店舗展開する企業では、本部で作成したトレーニング動画を全店舗に配信し、各店舗の視聴完了率を本部で確認できます。

【特徴・コンセプト】

教える人によって内容が違うという問題を解消します。多店舗展開する小売業・サービス業でも、全国の営業担当者に一律のトレーニングを提供することができるでしょう。

【主な機能】

動画教材作成、視聴状況管理、理解度テスト、録画提出機能

【ウェブサイト】

https://shouin.jp/

工数削減ならプロセス自動化型

営業活動の無駄な工数を削減したい企業には、プロセス自動化型のツールが最適です。SFAへのデータ入力支援、営業アクションの自動化、予実管理の効率化などを通じて、営業担当者の生産性を向上させます。

SALESCORE

SALESCOREは、SALESCORE株式会社が提供するセールスイネーブルメントプラットフォームです。SFAと連携してデータ入力の効率化と目標進捗の可視化を実現します。Excelに似た操作感でSFAにデータ入力できるSync機能と、目標進捗をダッシュボードで可視化するVisualize機能を備えています。

入力の手間が減ることでデータが蓄積され、改善活動が可能になるという好循環を生み出します。ボトルネックの指標をワンクリックで深掘りするドリルダウン分析も可能です。

【特徴・コンセプト】

コンサルティング支援とSaaSを組み合わせて提供しており、セールスイネーブルメントの実現を包括的に支援します。

【主な機能】

Sync(Excel風のデータ入力)、Visualize(目標進捗可視化)、ドリルダウン分析

【連携SFA】

Salesforce等

【ウェブサイト】

https://salescore.jp/

Magic Moment Playbook

Magic Moment Playbookは、株式会社Magic Momentが提供するセールスエンゲージメントプラットフォームです。顧客ごとに最適なアクションを自動で提示し、誰もが実行可能な営業手法を確立します。

顧客ごとに最適なアプローチ順序を設計するコミュニケーションフロー設定機能があり、次に何をすべきかをシステムが指示します。資料送付から3日経過したら電話でフォロー、電話がつながらなければ翌日メールを送信といったフローを設定しておくと、営業担当者のToDoリストに自動でタスクが表示され、便利です。

【特徴・コンセプト】

何をすればいいか分からないという新人でも、システムの指示に従えば適切な営業活動ができる仕組みを構築します。成果向上と新人教育の両立を実現します。

【主な機能】

コミュニケーションフロー設定、ネクストアクション自動提示、エンゲージメント可視化

【ウェブサイト】

https://www.magicmoment.jp/

Mazrica Sales

Mazrica Salesは、株式会社マツリカが提供するクラウド型SFAです。直感的に操作できるUIが特徴で、多くの企業で導入実績を持ちます。

案件の進捗をカード形式のボードで直感的に把握でき、AIが各案件の成約確率を予測します。Slack、Gmail、Sansanなど多くのツールと連携でき、SFAを使いこなせていない、入力が定着しないという課題を持つ企業におすすめです。

【特徴・コンセプト】

成約率向上に必要なアクションをAIが提案します。中小企業でも導入しやすい価格帯です。

【主な機能】

カード形式のボード、AI受注確度予測、アクション提案

【連携ツール】

Slack、Gmail、Sansanなど

【料金】

スタータープラン月額27,500円(5ユーザー含む)から

【ウェブサイト】

https://product-senses.mazrica.com/

Sales Marker

Sales Markerは、株式会社Sales Markerが提供するインテントセールスツールです。Web上の企業行動データを分析して、今自社サービスに興味を持っている企業を特定します。

このツールの強みは、企業がWeb上でどんな情報を検索しているかというインテントデータを把握し、自社サービスに関連するキーワードを検索している企業を抽出できる点です。興味を持っている企業に絞ってアプローチできるため、営業工数を削減しながら受注確度を高められる可能性があります。

【特徴・コンセプト】

従来のリストを上から順に電話するというやり方から、興味を持っている企業に優先的にアプローチできるようになります。

【主な機能】

インテントデータ分析、興味関心の特定、優先アプローチ

【活用シーン】

インサイドセールス、ABM(アカウントベースドマーケティング)

【ウェブサイト】

https://sales-marker.jp/

セールスイネーブルメントツール導入の成功事例

セールスイネーブルメントツールを導入し、実際に成果を上げた企業の事例を紹介します。自社での導入検討や社内提案の参考としてご活用いただけます。

ベネフィット・ワン

ベネフィット・ワンは、ツール導入により1日14件以上の商談と年間500社以上のインサイドセールス受注を実現しました。法人向け福利厚生代行サービスを展開する企業です。

同社では内製のSFAシステムを運用していましたが、カスタマイズが困難、外出先からアクセス不可、部門間の情報共有ができないといった課題を抱えていました。SFAとは別に18種類の表計算ソフトで帳票を管理する必要があり、営業担当者の大きな負担になっていました。

外部SFAの導入を検討し、導入後のカスタマイズ柔軟性とフォロー体制を重視してツールを選定しました。導入の結果、1日14件以上の商談が可能になり、帳票管理の負担も大幅に軽減されました。

(参考)1人1日14件!フィールドセールスの3倍の商談をして、成長速度と帰宅時間が早くなる理由とは?|株式社ベネフィットワン

Sansan

Sansanは、セールスイネーブルメントの包括的な取り組みにより採用力を約3倍に改善しました。日本国内でいち早くセールスイネーブルメント組織を立ち上げた先進企業の一つです。

同社が直面していた課題は、顧客ターゲットの拡大に伴う営業メンバーの生産性低下でした。採用、案件マネジメント、教育、評価制度を統合的に改革し、SFAデータの再定義と整備、営業プロセスの顧客視点への変更、体系的なオンボーディングプログラムの構築を実施しました。

特に注目すべきは、KPIを平均値から中央値に改めた点です。平均値は一部のハイパフォーマーに引っ張られて実態を反映しにくいですが、中央値を使うことで施策の効果を正当に評価できるようになりました。

(参考)セールス・イネーブルメントで営業の戦闘力を上げる!Sansanの若き戦略家に聞く|SalesZine

ソニービズネットワークス

ソニービズネットワークスは、商談データの蓄積と分析により新人のオンボーディング期間短縮とチーム全体の受注率向上を実現しました。法人向けICTソリューションを提供する企業です。

営業組織の拡大に伴い、営業ノウハウの共有や新人育成に課題を抱えていました。セールスイネーブルメントツールを導入し、全ての商談を録画してクラウドに保存しました。成功商談を分析してトップセールスのトークを教材として活用し、商談データの分析で再現性のあるパターンを抽出しました。

属人化していたノウハウを見える化し、組織の資産として活用することで、誰でも成果を出せるセールスプロセスの標準化に成功しています。

(参考)顧客実績|Xpotential

セールスイネーブルメントツール導入で失敗しないための注意点

セールスイネーブルメントツールを導入しても、期待した効果が得られないケースは少なくありません。ツールを入れれば解決するという考えは危険です。

失敗を防ぐための注意点は以下の3つです。

  • UIとサポート体制を確認する
  • 効果測定の基準を設定する
  • ツール以外の選択肢と比較する

UIとサポート体制を確認する

ツール選定では、UIの使いやすさとサポート体制の充実度を必ず確認することが大切です。操作が複雑で使いにくいツールでは現場に定着せず、導入しても活用されないまま放置されるリスクがあります。

UIについては、説明書を読まなくても基本操作が分かるか、目的の操作に到達するまでのクリック数は適切か、外出先からスマートフォンで操作できるか、ITリテラシーの低いメンバーでも使えるかといった点を確認することが重要です。

サポート体制については、専任のカスタマーサクセス担当者がつくか、定例ミーティングの頻度はどのくらいか、問い合わせ対応の手段は何か、初期設定を代行してくれるかといった点を確認することをおすすめします。

デモの段階で現場の営業担当者に実際にツールを触ってもらい、使いやすさを評価してもらうと安心です。機能は豊富でも操作が複雑なツールよりも、機能はシンプルでも直感的に使えるツールの方が定着しやすい傾向があります。

効果測定の基準を設定する

導入前に効果測定の基準を設定しておくことが、成功の鍵です。導入目的が曖昧なまま進めると、なんとなく便利になった気がするという感覚だけで終わり、継続投資の判断材料が得られません。

導入前に設定すべきKPIとしては、成約率、新人のオンボーディング期間、SFAの入力率、一人当たりの月間売上、商談件数などがあります。成約率を現状の20%から25%に向上させる、新人の独り立ちまでの期間を6ヶ月から4ヶ月に短縮するといった具体的な目標を設定しておくと、導入効果を明確に測定できます。

効果測定を成功させるためには、導入前の数値を必ず記録する、測定期間を事前に決める、月次で進捗を確認し必要に応じて運用を調整する、成果が出ている部門と出ていない部門を比較して原因を分析するといった取り組みが効果的です。

導入後3ヶ月、6ヶ月といったタイミングで効果を振り返り、目標に対して進捗が遅れている場合は原因を分析して追加の施策を検討することが重要です。

ツール以外の選択肢と比較する

セールスイネーブルメントの課題解決手段は、ツール導入だけではありません。ツールを導入する前に、他の選択肢と比較検討することが重要です。

ツール導入は継続的にデータを蓄積・活用できるため、データ入力の徹底や商談録画など仕組み化が必要な場合に適しています。営業コンサルティングは専門家の知見を短期間で得られるため、組織診断や戦略策定など方向性を定めたい場合に向いています。人材採用は即戦力を獲得できるため、特定のスキルを持つ人材が不足している場合に検討すべきです。研修の内製化は自社に最適化した育成が可能なため、ノウハウが社内にあり仕組み化したい場合に有効です。

営業の成約率を上げたいという課題に対して、まず営業コンサルタントに組織診断を依頼して根本原因を特定し、その上で適切なツールを導入するという進め方も効果的です。コンサルティングとツールを組み合わせることで、より高い効果が得られることがあります。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. SFA(営業支援システム)があれば、ツールは不要ですか?

A. SFAは「結果の記録」、イネーブルメントツールは「中身の改善」を担います。 SFAには「誰がいつ商談したか」は残りますが、「どんなトークで顧客が納得したか」までは分かりません。商談解析ツール等を組み合わせることで、成約に至る「なぜ」を解明し、再現性を高めることができます。

Q2. 導入費用はどれくらいかかりますか?

A. 規模によりますが、月額5万円〜50万円程度が相場です。 アカウント課金型(1人5,000円〜)や、月額固定型(30万円〜など)があります。初期費用や、Salesforce連携などのオプション費用も発生するため、トータルコストで比較しましょう。

Q3. ツールを導入しても現場が使ってくれないのでは?

A. 「入力の手間を減らす」ツールから導入するのがコツです。 商談の自動文字起こしや、SFAへの自動入力機能を持つツールは、営業担当者の事務作業を直接減らすため、現場の歓迎を得やすいです。まずは現場にメリットのある機能からスモールスタートしましょう。

Q4. 効果が出るまでどれくらいの期間が必要ですか?

A. データの蓄積に3ヶ月、成果への反映に6ヶ月が目安です。 最初の3ヶ月は成功パターンの抽出期間です。そこから作成した教材や資料を現場に展開し、成約率などのKPIに変化が現れるまでには、さらに数ヶ月の運用が必要です。

Q5. 最初に導入すべきはどのタイプですか?

A. 商談の「ブラックボックス化」が課題なら、まずは「商談解析型」がおすすめです。 録画や録音を残すだけで、教育・引き継ぎ・失注分析に即座に活用できるため、最も早く費用対効果を実感しやすい傾向にあります。

まとめ

セールスイネーブルメントツールは、営業組織の属人化を解消し、全員が成果を出せる仕組みを構築するための有効な手段です。

ツール選定で最も重要なのは、自社の課題を明確にすることです。属人化を解消したいならコンテンツ管理型や商談解析型、新人育成を効率化したいならスキル管理型、営業工数を削減したいならプロセス自動化型が適しています。

導入後は効果測定の基準を設定し、継続的に改善を重ねることが成果につなげる鍵です。営業コンサルティングや人材採用など、ツール以外の選択肢とも比較した上で、自社に最適な方法を選ぶことが大切です。

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