導入事例

Co:TEAMを使うことで話す内容のバリエーションが増え、1on1の質が向上

白潟総合研究所株式会社
事業内容
中小ベンチャー企業向けの経営コンサルティング
設立
2014年
従業員数
43名(インターン生18名含む)
Co:TEAMを使うことで話す内容のバリエーションが増え、1on1の質が向上

<お話しを伺った方>

白潟総研 取締役 人組織コンサルティング本部 石川哲也様

Co:TEAMに興味を持ったきっかけは1on1の「質・上司の負担」に対する課題感

改めてになりますが、御社のみなさんの職務内容を簡単に教えてください。

中小ベンチャー企業特化のコンサルティングです。

(白潟総研のコーポレイトサイトはこちら

詳細としましては大きく2つあります。

①人組織コンサルティング本部という採用、育成、人事評価、組織開発まで行う業務

②仲介手数料の制限がなく本当に合う会社を組み合わせるM&A支援

石川様のお役割や具体的な業務内容は何でしょうか?

私個人は大きく二つです。

①人組織コンサルティング本部の本部長としての仕事。主に部門のマネジメント

②ブランディング室という場所でマーケティングや採用

今後の御社のビジョンを教えてください。

我々の会社の存在意義は中小ベンチャー企業の社長を元気にするというものです。

この一点のためにみんなが集まっています。そこでは、売上、利益、従業員数など、そういった指標ではなく、自分達の存在意義にあったものを追いかけていきたいと思っています。

また、ご支援させていただく社長と白潟総研とがお互いにファン同士である関係を目指しています。そのような白潟総研と感情的に結びついた社長の数を増やしていきたいです。

それを達成するために御社で発生している課題などはありますか?

こちらも2つあります。

①若手メンバーも中小ベンチャー企業の社長に相対するため、スピード感をもって若手を成長させなければいけない点

②マネージャー陣がエースプレイヤー兼プレイングマネージャーであるため、マネジメントの時間を潤沢にとることができない点

実際にその課題に対して、現状チャレンジして取り組まれていることはありますか?

まず、社内にラーニングプラットフォームと呼ぶ仕組みをつくっています。白潟総研のコンサルティングノウハウを体系化して、その一つ一つを若手が学ぶべきタイミングに、好きに学べるような学習コンテンツをnotionというツールにまとめたカタチです。

また、上司と部下の1on1も行っています。

そもそもCo:TEAM(コチーム)に興味を持っていただいた経緯を教えてください。

1on1の質の部分ですね。「1on1は質でも量でもなく頻度こそが大事だ」というのは組織開発の世界である程度知れ渡っているかと思います。

弊社は頻度という点ではうまくやれているのですが、質に対して、課題感を感じていました。

また、1on1をする上司の負荷を減らしていきたいという課題もありました。

質をあげるのは難しいと思うのですが、具体的にどのように上げたのですか?

大事なことは話す内容のバリエーションだと思います。弊社もお客様に対して1on1コンサルに入ることがあるのですが、お客様から「1on1はテーマが固定化しがち」であるとよく聞きます。

仮に、1on1の中で、上司が部下の話をよく聞けていると言っている場合でも、しばらくすると毎回同じテーマになって固定化してしまいます。質の部分は1on1がうまく回っている会社が次に取り組むべき課題だと思います。

話す内容のバリエーションの話で言うと、目標や直近の業務の話だけではなく、それ以上に居心地のよさ、本人のキャリアの話、自社の存在意義やミッションに対して自分がどう感じているかという価値観の話などを話すのが良いと思います。

コチームだと組織として1on1で話す内容をセットしておく機能があるので、「毎回の1on1で話すべき内容を準備していなくて困る」ということが無くなります。

1on1をする側の上司の負荷を減らしていくためには具体的に何をされたのですか?

話した内容を記録することが、上司の負荷になっています。その課題に対してはコチームの記録機能を使用することで改善しました。

毎回の1on1で話した内容を評価に使うというニーズはありますでしょうか?

会社で3ヶ月に1回評価面談があるのですが、部下にとって納得のいく評価をするためには「そこまで見てくれていたのか」という評価に活用した具体的な事実が必要になると思います。

コチームを使って1on1で記録した情報を評価に使うと、評価に活用できる具体的な事実の収集がすごく楽なんです。

コチームをどういった企業さんにおすすめしたいですか?

1on1の取り組みを浸透させていこうというときに最初に課題となるのが1on1の頻度なので、頻度高く1on1を定着させたいと思っている企業。もう一つは1on1をやれているけれど質が低い企業にとっても良いきっかけになると思います。

業界としてはどんなところがありますか?

業界としてはどんな企業でもマッチしそうですけど、対面で話す機会が少ない企業とかですかね。

改めて、貴重なお話ありがとうございました!

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