Co:TEAMは「他のメンバーがどのように動いているか見える」点がかなり有用だった│お客様の声 vol.9
【お話を伺った方】
・東京海上日動火災保険株式会社
・企業営業開発部 企業営業グループ
・課長代理 森岡 秀祐さん / 副主任 薦田 昂樹さん
Co:TEAMは「ヘルスケアで従業員の生産性を高める」文脈と相性が良い
──今日はお忙しい中恐縮ですが、よろしくお願いいたします。最初に森岡さんと薦田さんがいま携わっている業務概要や、所属されるチームについてお聞きしてもよろしいでしょうか。
(森岡さん)私と薦田は主に「ヘルスケア」や「健康経営」の領域で、大手企業・ベンチャー企業問わず、スタートアップも含めて様々な社外の方々と連携し、今までにない価値を世に生み出していくことが主たるミッションとなっております。
これまでにない、従来の保険会社のイメージを覆すようなビジネスを、他社様と自社のシナジーの組み合わせで生み出すことを目標としています。
──ご丁寧なご説明感謝いたします。なお、弊社を知ったきっかけについてお聞きしてもよろしいでしょうか。
(森岡さん)もう4年くらい前になりますが、スタートアップ企業とコラボレーションすることで、これまでにない新たなサービスを生み出す「東京海上日動アクセラレーター2017」というプログラムを実施したのですが、その過程でO:さんと知り合いました。
東京海上日動として初めて実施するアクセラレータープログラムだったので、実験的な取り組みではありましたが、今までにない新鮮な目線で事業を展開するスタートアップとつながれるというメリットは大きかったですね。
中でもO:さんは、新しいニーズに対応し、我々のお客様の課題を一緒に解決できるスタートアップだと感じ、ヘルスケアの文脈でお客様企業の健康経営のサポートや、新たなビジネスモデルの創出や保険商品との様々な形での協業も考えられると思い、コラボレーションをスタートさせて頂きました。
実際に、2019年には弊社海外旅行保険商品の付帯サービスとして、O:さんのご展開されているサービスと「海外旅行時の時差ボケの解消」の取り組みを実施しました。
(参照)海外旅行保険に新たなサービスを付帯 ~海外旅行・海外出張をより快適に~(https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/191202_01.pdf)
──その節はありがとうございました。今回はCo:TEAMをお使いいただいた所感をお聞きさせていただければ幸いですが、まず最初にCo:TEAMを使ってみようと思われた経緯についてお聞きできますでしょうか。
(森岡さん)現在、当部のヘルスケアチーム内でCo:TEAMを使わせて頂いております。使ってみようと考えた理由は2点あります。
1点目は、Co:TEAMというサービスが、私が携わっているヘルスケア新規事業開発の種として活用できるのではないかと思った点です。
Co:TEAMは法人向けHRサービスですが、従業員の心身のコンディション情報、モチベーション・エンゲージメント状態といったメンタル情報を取得したり、更にそれらをアルゴリズム分析してリアルな状態を推定することで「はたらく人」を支援する機能があります。
そのあたりの機能について、「ヘルスケアで従業員の生産性を高める」という文脈で、具体的なアイデアがあるわけではありませんが、もしかしたら今後何かコラボレーションできるかもしれない、と考えたためです。
2点目は、弊社支社の営業チーム現場で、もしかしたら活用できる可能性があるかもしれないと思ったことです。
例えば、チーム単位で動くプロジェクトで、プロジェクトオーナーがチームメンバーのタスクの進捗や、チームのモチベーションを簡単に管理できるとプロジェクトの出力アップにつながる可能性などがあると考えています。
「他のメンバーがどのように動いているか見える」点がかなり有用だった
──Co:TEAMについて深くご理解いただき嬉しい限りです。なお、Co:TEAMをお使いいただいての所感ですが、どのように思われたか伺ってもよろしいでしょうか?
(薦田さん)いま自分たちが所属しているセクションにおける業務が、新規事業開発に関する内容で非常に多様性に富んでいますが、その中で「他のメンバーがどのような業務をやっていて、いまどのように動いているか見える」ようになり、そのあたりはかなり有用な印象です。
(森岡さん)利用開始時キックオフMTGの際に、私のPCにおけるFirefox環境で、「入力項目が表示されない」という不具合がありましたが(笑)、利用後すぐ改善いただいて問題なく利用できるようになったので安心しました。
基本的には、日報機能に関してはセキュリティ条件もあり、出勤時のみにスマートフォンから投稿していました。
──その節は大変失礼いたしました笑
(森岡さん)いま自分がいるチームにおいて、日次のレポートや業務報告や、短期スパンで1on1ミーティングを行う習慣がないので少し運用負荷は高かったのですが、機能として存在している「カレンダー連携機能」は使ってみたかったですね。
もし、弊社セキュリティ要件がクリアでき、普段活用しているOutlookカレンダーと連携することができたなら、日々の業務情報の入力負荷が抑えられて、かなり使いやすい状態となり運用できるイメージはありました。
──自社でもカレンダー連携してCo:TEAMを実運用していますが、たしかにそのあたりは課題となりそうです。
なお、お使いされる中でCo:TEAMで可視化されたデータについて、日々の業務において有益だった情報はありましたでしょうか。
(薦田さん)タスクの「予定日」「期日」「工数」が結構使えるなと思いました。意外とこんなにこの業務で働いているのかといった発見がありました。
他には、「今やっている業務が終わっているか、まだなのか」といった業務の「ステータス」状態が可視化されている点は非常に参考になりました。
細かいタスク情報については、チーム人数が少ない上に、あまり見る機会がないので、私達のチームの中での運用においては特段無くても良いかもなとは感じました。
(森岡さん)マネジメントに近い立場が使うことを想定すると、他のメンバーの業務情報を積極的に見たりするかと思うので、「どの業務から取り掛かるのか」といった「業務優先度」の情報は気になりましたね。
──細かくサービス見ていただいてありがとうございます。ぜひ、今後の貴社の事業展開にあたり、もしCo:TEAMが何かしら新規事業開発の種になりそうでしたら、ぜひビジネスパートナーとして一緒に新しい価値を創造させていただければ幸いです。
本日はお忙しい中インタビューにお付き合いいただき、ありがとうございました。
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