MBO不要論に異を唱える~1on1×MBOで切り開く能力開発の新しい可能性~

MBO不要論に異を唱える~1on1×MBOで切り開く能力開発の新しい可能性~

近年は、OKRや360度評価、ノーレイティングなどの新しい目標管理や人事評価の潮流が生まれつつある中、「MBOは時代に即していないのではないか?」という声も少なくありません。

一方で、大手企業の8割は現在もMBO(Management By Objectives)であるというデータもあり、依然として多くの企業で採用されている目標管理・人事評価の制度である事は間違いないでしょう。

本セミナーでは、リクルートワークス研究所の千野翔平氏をお招きし、MBOを上手く活用し、従業員の能力開発に成功している研究結果について発表頂くとともに、現在最も注目されている人事施策の1つである「1on1」と「MBO」のシナジーについてディスカッションします。

▼ 目標管理や人事評価について以下のお悩みの方にオススメです
・MBOを採用しており、従業員の能力開発に活かせる運用を模索している
・MBOを採用しているが、効果や妥当性に疑問を感じている
・OKRなど他の制度を採用しているが効果が出ず、見直しを検討している
・目標管理や人事評価制度の構築を検討しており、MBOが選択肢にある

【スケジュール】

11:00-11:05:オープニング
11:05-11:25:自己紹介+講義(10分ずつ)
11:25-11:45:パネルディスカッション
11:45-11:55:QA&クロージング

【登壇者】

千野翔平(ちのしょうへい)
リクルートワークス研究所 研究員​

2012年4月株式会社リクルートエージェント(現 株式会社リクルートキャリア)中途入社。中途斡旋事業のキャリアアドバイザー、アセスメント事業の開発・研究に従事。

その後、株式会社リクルートマネジメントソリューションズに出向し、人事領域のコンサルタントを経て、2019年4月より現職。専門は人的資源管理。最近は人事評価、テレワーク、異動のテーマについて研究をしている。

<執筆/研究報告​>
・能力開発に資するMBOとは 2020年度研究プロジェクト(2021)
・従業員の成長につながるMBOのあり方 Works Discussion Paper(2020)
・テレワークが従業員に与える影響についての予備的研究 Works Discussion Paper(2019)
・「ネスカフェ アンバサダー45万人はいかに生まれたのか?」 Works Review2020​(2020)等

株式会社O:(オー)
代表取締役
谷本 潤哉

広告代理店でリーダーとして採用、中間層の定着に従事しながら、「社員のモチベーションデザイン」を実現するためスタートアップ経営者と伴走。HRデータや業務データを活用し「楽しく持続的にハイパフォーマンスを発揮できる」組織の一般化にむけて、2016年にO:を創業。経済産業省J-startup採択|週刊ダイヤモンド「日米ヘルステックスタートアップ20選」選出